新型コロナウイルスが、いよいよ市中感染となってきました。

当院でも、感染防止策として、今までのアルコール清拭を強化するとともに、しばらく、おもちゃや絵本を置かないようにさせていただいています。

コロナウイルスの検査が広くできない状態ですが、今はまだ、インフルエンザやヒトメタニューモウイルス、溶連菌感染症などの方が多く認められている状態です。咳がひどい場合も、診察にて肺炎が疑われる場合は、胸部レントゲン写真もチェックして、お子さん達の健康を守れるように努めてまいりますので、安心して受診してください。

なお、2月25日に発表された新型肺炎基本方針案では、慢性疾患に対して、来院せずとも電話により処方箋発行を可能にできる仕組みを作るとのことでした。

当院では、ヒルドイドやヘパリン類似物質などの軟膏類、モンテルカストや吸入薬など喘息やアレルギーの薬、酸化マグネシウム・モビコールなどの便秘薬、ダイアップ坐薬などの抗痙攣薬などが対象になるかなと思っておりますが、厚労省から認可が出れば、改めて、このHP上でお知らせします。

お子さんと共にご家族の方も、うがい手洗いとともに、しっかり睡眠を取って、この時期を乗り切りましょう。