クリスマスをワクワクして迎える絵本

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いよいよ12月!

イルミネーションがキラキラと輝く街を歩くだけで、なんだかワクワクしてきますね。

はらだこどもクリニックの待合室も、すっかりクリスマスムードです☆

 

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サンタ姿の本棚のこびとたちが、ワクワクをもっと高めてくれるクリスマス絵本を並べてくれています♪

 

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クリスマスに読みたい絵本、あります!

 

 

こんなサンタが来たらどうしよう!?

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まどからおくりもの

作・絵: 五味 太郎

出版社:偕成社

 

ここに登場するのは、大ボケなサンタ。

窓の中にちらっとみえる動物をみて、

「うさぎさんには、これ」

なんて窓から贈り物を放り込むのですが、これがカン違いの連続!

親子でクスっと笑ってしまうことでしょう。

 

【小さい子向けのクリスマス絵本としても】

クリスマス絵本はストーリー性があるものが多いので、対象年齢が5、6歳以上のものが主流となります。

その中で、文章も少なく穴あきしかけ絵本でもあるこの作品は、1歳くらいから楽しめるという声も。

幼児向けのクリスマス絵本としてもおすすめです!

 

1、2、3…数えて楽しむクリスマス絵本

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わたしのすてきなクリスマスツリー

作: ダーロフ・イプカー

訳: やました はるお

出版社:BL出版

 

アメリカで50年以上前から活躍し続ける絵本作家の作品です。

カウンティングブックになっているので、数に興味が出てきたこどもにぴったり!

そして、自然豊かな土地に暮らしてきた作者が描く動物達は、とてもいきいきとして魅力的。

なので、動物好きのこどもにもおすすめです。

”きびたいしめ”など、耳慣れない動物の名前も出てきて

「そういう動物もいるんなだなあ」と親子で勉強になったりします。

 

森の聖夜のイメージをかき立てられる表紙は、クリスマスのリビングに飾っておいても素敵♪

 

 

こんなクリスマスケーキを食べてみたい!

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ぐりとぐらのおきゃくさま

作: 中川 李枝子

絵: 山脇 百合子

出版社:福音館書店

 

ぐりとぐらが、森で見つけた大きな足跡は、二人の住むおうちまで続いてました。

玄関には、見たことあるような赤いコートが…?

この珍しいおきゃくさまと一緒に大きなチョコレートケーキを食べるシーンが、なんといってもハイライト☆

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こどもの憧れが詰まった、とても夢のあるケーキ

このケーキをそのまま再現をしたお料理上手な方もいらっしゃるようで…。

こちらのブログには、レシピも紹介されています。

なんでも、お子さんと一緒に作れるように考案したんだとか。

絵本を広げながら、親子で作るのも楽しそう♪

 

読み比べて、サンタの歴史を感じてみる!

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表紙のサンタの違いに注目!!

 

左の絵本

しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ

詩:クレメント・クラーク・ムーア
絵:アンジェラ・バレット
訳:石井 睦美
出版社:BL出版

 

右の絵本

クリスマスのまえのばん

作: クレメント・C・ムーア
絵: ウィリアム・W・デンスロウ
訳: 渡辺 茂男
出版社:福音館書店

 

並んでいる2冊の絵本。

両方とも、1822年にアメリカで発表された

『クリスマスの前のばん』”The Night Before Christmas”

という詩を絵本化した作品なのです。

だから本文はどちらもほぼ同じ。

なのに、サンタクロースの雰囲気が全くと言っていい程違うんです!

 

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白いひげ&赤い服のスタンダードなサンタ

 

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よっぱらいのおじさん!?

 

下の絵…「サンタのイメージから遠い」と思いませんか?

上のサンタよりも若く、目つきがややギラついています。

鼻の赤さもあいまって、まるで一杯ひっかけたテンションの高いオジサンみたい…。

そして黒いコートとくわえたパイプがダーティーなイメージにさらに拍車をかけ、不審者感がアップ!

もし、こんなサンタに夜中に侵入されたら、子どもはおびえて泣くこと間違いなし。

迷わず110番通報してしまうことでしょう。

 

実は、このサンタが描かれたのはおよそ100年前

この絵本は、100年前初版のクリスマス古典絵本なのです。

 

【サンタクロース イメージ変遷の歴史】

今や世界中に広がったサンタ伝説。

その歴史をひもといてみると、サンタクロースのイメージは最初から固定されたものだったわけでなかったようです。

ここに描かれた「チョイ悪おじさんタイプのサンタ」の他にも、下の画像のようなサンタも!

 

世界最古

世界最古のサンタ像

 

すれ違うのもちょっと…な出で立ちです。

他にも妖精や恐ろしげな子鬼もあったそうで、長い歴史の中でいろんなタイプのサンタクロースが描かれてきました。

やがて黒い服が赤い服になり、小人から普通の背丈のおじいさんになったりしながら、次第にサンタ像が淘汰されていき…。

そして1931年にコカコーラのポスターに描かれたサンタクロースのイメージが世界中に広まって、今に至る…と言う訳です。

 

コカコーラのポスターのサンタ

コカコーラのポスターのサンタ

 

*この辺の歴史を非常に詳しく解説されたサイトがこちら

 

そしてこちらの絵本は2012年出版。

 

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現在の正当派サンタクロース

 

現在のサンタクロース像のイメージで描かれていますね。

 

長い歴史の中で、世界中の人々が共有しながらイマジネーションをふくらませてきたファンタジー。

それがサンタクロース伝説だと気付かせてくれる2冊の絵本。

ぜひお手に取ってみてくださいね。

 

 

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