あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
みなさま年末年始はどのようにすごされましたか?
わが家は、以前から行ってみたかった徳島県の大塚国際美術館に行ってきました!
2018年の紅白で、米津玄師が「Lemon」を歌った場所ですね。
実はこの美術館…
大人も子どもも、アートが好きな人もそうでもない人も
誰もがアートの世界を気軽に楽しめる超おすすめのスポットなのです!
触ってOK・撮影OKの美術館
大塚国際美術館が普通の美術館と大きな違うところは、触ってOK、撮影もOKなこと。
なぜそんなことが可能かと言うと、展示物全てが「レプリカ」だから。
レプリカと言っても人の手による複製画ではありません。
陶器の大きな板に原画を転写した「陶板画」なのです。
紙やキャンバスに描かれた絵画は、経年劣化との戦い。
だからその扱いも慎重にならざるを得ません。
ですが陶板画は経年劣化の心配がないので、よりオープンな展示ができるとのこと。
すごい技術があるんですね!
また、
ミケランジェロによる天井画&最後の審判で有名なシスティーナ礼拝堂(上の画像)
スクローヴェーニ礼拝堂壁画(下の画像)
これらは、大きさ・空間の広さが全く同じに再現されているそうです!
現地に行かないと観ることができないものが原寸大で体感できるなんて、すばらしいの一言!
イタリアに小さい子を連れて行くなんて、なかなかできないですもんね…。
天井・壁一面に描かれた華やかな色彩の世界に包まれて、私も子どももうっとりしてしまいました。
「アートに興味なし」でも楽しめる美術館
この美術館では趣向を凝らしたイベントが催されていて、このとき行われていたのは
「#アートコスプレ2019レボリューション」
という、なんと名画のコスプレを楽しもうという斬新な企画でした!
ちょっと恥ずかしい気もしますが…思い出づくりにみんなでチャレンジ♪
私は普段、そんなにアートに関心があるというわけではないのですが、
こうしてコスプレして写真を撮ってみるとまるで絵画の世界に入り込んだようで…
アートの世界がグッと身近になった気が♪
大塚国際美術館が目指しているのは、こんな風にアートをあらゆる人が楽しめる事なのでしょうね。
聞きしにまさる画期的な美術館です。
ファミリーに優しい美術館
小さな子どもづれでも安心して来館できるよう、館内には様々な配慮が。
◎多目的室完備
◎休憩できる椅子がいたる所に設置。
◎ベビーカー貸し出し有り
※入り口〜インフォメーションは傾斜がきついエスカレーターでした。
だっこひももあると安心だと思います。
◎再入場可能。だから、昼食は外でとることもOKです。
チケットにスタンプを押してもらい、再入場時は提示するだけ。
また、屋内施設につき天候にも左右されず、お出かけの予定も立てやすいのも私的にはおすすめポイント☆
ちなみにこの時のメンバーは、ダンナの家族と合わせて11名。
年齢層は幼稚園〜大学生、大人までバラバラでしたが、それぞれのペースで楽しみながら5時間以上ゆっくりと滞在。
それでもすべてを鑑賞できませんでした。
大塚国際美術館は本当に広く、誰もが知っている名画が目白押し。
またみんなで訪れたい美術館です♪