こんにちは。やっと「緊急事態宣言」が解除されましたね!
大阪市内の小中学校でも、6月から分散登校ではありますが、学校も開始。
こどもたちの長い長い、おうち生活が終わります(;^ω^)
母としては、毎日の昼食だけでもかなり頭を悩ませました…。
こどもも、日中ずっと家でこもる生活は、ストレスが多かったと思います。
そんな中…こどもたちがハマったものがあります。
それがこれ!
今春から話題沸騰の「鬼滅の刃」(きめつのやいば)です。
アニメ化の際、オープニングテーマに起用されヒットした「紅蓮華」(ぐれんげ)で、ご存知の方も多いことでしょう。
知人に昨年秋から「おもしろいから観て!」
とプッシュされていたのですが、なかなか手を出せずにいました💦
鬼狩りがテーマのダーク・ファンタジーと聞いて
「楽しめるかな〜?」と思っていたのですが…
年末あたりからアニメを視聴し始めた途端、こども達はドハマり!
どうしても続きが気になると訴え、散々悩んだあげく単行本を買ってあげることに。
一時期は単行本入手も困難な人気っぷりに、予約してようやくゲットすることが出来ました…。
こどもたちのハマりっぷりにつられて
「そんなにおもしろいの?」
なんて、半信半疑で読み始めると、
主人公の成長・兄妹や家族の絆・友情などが織り込まれたストーリーが息もつかせぬ展開で繰り広げられ、ぐいぐいと引き込まれていきます。
敵である”鬼”にも過去があり、最終的には成仏するという深い物語性も、読み応え充分。
そして魅力溢れるキャラクターの数々…。
気づけば、私もすっかり鬼滅の刃に魅了された一人に!
「どの登場人物が好き?」
「続きはどうなるのかな?」
そんな会話を親子で交わすのも、また楽し♪
そして、こどもたちは好きなキャラクターを描いてみたり
プラ板でキーホルダーや、炭治郎の耳飾りを作ったり…
物語の世界で、クリエイティビティを思う存分発揮!
制限が多く、先の見えない緊急事態宣言下。
「いつになったらお友達と遊べるのか」
「いつになったら学校に行けるのか」
そんなことばかり考えていたら、私たちはもっとストレスが溜まっていたかもしれません。
でも、物語を楽しんでいる時間は、そんなことを忘れさせてくれました。
思うようにならない境遇の中で、創作物は時に人を救ってくれる。
そんなことを実感した出来事でした。
原作は、とうとう最終回を迎えてしまいました。
感動的な最終話を読みながら、暗い自粛生活に楽しさをプレゼントしてくれたこの作品に
「ありがとう」
を言いたい気持ちになったのでした。
今秋には映画も予定されています。
今はそれを楽しみに、もう少し親子で余韻に浸りたいと思います♪