今回のスタッフブログは、
「クリニックスタッフに本当にあった焦る話」
です(笑)。
小児科に勤めている身で本当に面目無いお話ですが…
実はうちの小6の娘、日本脳炎の2期の接種が終わっていないのです!
日本脳炎の2期のお知らせを学校から受け取ったのは、小3の時。
「9歳から13歳の誕生日前日までが対象」と書いてあるのを見て
「まだもう少し先でもいいかな」
な〜んて思っていたら、もうあと1年ではありませんか(汗)!
さらに、ある時ふと
「あら、この子、DT(2種混合ワクチン)の対象では?」
と気づきました。
学校からのお知らせはまだ届きませんが、
DTは11歳の誕生日~13歳の誕生日前日まで接種することができるんです。
高学年になると親も油断してしまって、ついつい予防接種の存在を忘れがち。
日本脳炎と同じ轍を踏んではならないと、さっそく接種の予約を入れました。
これをお読みの小学生の保護者の皆様。
赤ちゃんの時とは違い、小学生の生活は多忙です!
「そのうち行こう」
なんて思っていたらあっという間に月日が過ぎ…
気付いたら対象年齢を過ぎていて、泣く泣く自費でワクチンを受ける人も少なくありません。
予防接種のお知らせをもらったら、忘れないうちに予約を入れるのが賢明ですね。
そうすれば、私のように慌てないですみます(笑)。
これから暑くなり、蚊も多くなる季節です。
夏本番前にまた日本脳炎接種を済ませておくと安心ですね。
【 日本脳炎接種1期…生後6か月から接種可能 】
今年の秋以降は、新型コロナの流行も心配されています。
もしまた外出自粛生活になってしまった場合、さらに予防接種のスケジュールが遅れてしまいます。
大切なお子様の健康を守るために、今のうちに予防接種を進めておきましょう。